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食と向き合う毎日。品質管理の責任を担う
H.K(2015年度 新卒入社)主任
入社してからの仕事内容
入社してから製麺工場一筋で、今は品質管理として現場全体を見ています。原料の発注業務はもちろん、現場の指示や製麺工程の管理も担当しています。欠員が出た時には自分が入って対応することもあります。
お蕎麦はとても繊細で天候や気温によって水の分量も変化します。同じ品種のそば粉でも全部同じとは限らないので、常に調整が必要になります。毎日実感する奥深さがやりがいの1つと言えるでしょう。
一緒に働く仲間のことも同じで、常に現場の状況を把握することを日々の仕事では意識していますね。作業しながら現場を巡回しているので、例えば誰かの調子が悪そうとか、今日は少し元気がないなとか。そういう時はすぐに声をかけて、コミュニケーションを取るようにしています。
実は私は元々、人とコミュニケーションを取るのが苦手なタイプだったんです。でも、この仕事をするうえで変わらなきゃいけないと思って。先輩たちも「大丈夫?」ってよく声をかけてくれていたので、自分もそうしたいという気持ちになりました。

「製麺は日向に任せて大丈夫」と会社や上司から思ってもらえるよう
今は室長という、私の先生・師匠のような上司がいて、すべて教えてくれています。その方にはまだまだ追いついていません。私も10年経験を積みましたが、特にそば打ちの腕は経験の差を感じます。そういった経験や技術をしっかり習得して超えていかなければいけない存在だと思っています。
ただ、どうしても室長に頼っている部分もあるので、本当の意味で独り立ちしなくてはいけませんね。「製麺は日向に任せておけば大丈夫」と会社や室長から思ってもらえるようになることが目標。毎日同じ作業のように見えても、実はそば打ちも、うどん作りも奥が深くて、毎日が勉強です。これからも技術を磨いて、もっと美味しい麺を作れるようになりたいです。
何か悩みがあっても溜め込まずに話せる職場。そんな職場にしたい
私にとっての「素晴らしい会社」は、何か悩みがあっても溜め込まずに話せる職場だと思います。そうなると自然と雰囲気も良くなって、笑顔が増えて、外から見ても「気持ちいいだろうな」と感じられる職場になるはずです。ストレスがない会社というか…特別大きな目標がなくても、やっていて楽しいと思える環境が大事だと思っています。
今も私の周りでは、気にかけてくれる人が多いですし、色々と話しやすい風通しの良さがありますね。上の方々も面倒見がよくて、世代を問わず話しやすい人たちが集まっているのが三ッ和の特徴ではないでしょうか。


